2014年09月20日

第19回チョコレート・ココア国際栄養シンポジウム

昨日、会社をお休みして、第19回チョコレート・ココア国際栄養シンポジウムに行ってきました。

カカオ成分のアポトーシス制御、とか、カカオ豆抽出物による脂肪細胞の分化と脂肪蓄積の抑制効果、とか、興味深い最新の研究についての発表があり、とっても勉強になりました。

が、一番、へええ!と思ったのは、埼玉医科大学総合医療センターの間藤 卓准教授。長年、救命医療現場で活躍してこられた先生が、チョコレートやココアを実際に医療にどう活用してきたかという、生のお話です。


以前、多発外傷から骨髄炎を起こし、病院食も喉を通らず、どんどん悪化していく患者さんが、「チョコレートを食べたい」と言ったのだそうです。病院というところは、決められたもの以外のものを食べさせるのに抵抗のある場所だそうですが、先生は少し考えて、チョコレートを許可したのだとか。
すると、回復のきざしも見られなかった患者さんが、劇的に回復していったのだそうです。それで、チョコレートには何かあるのかもしれない、と、積極的にチョコレートやココアを治療の場に持ち込むようになったと。

特にココアは、噛むことが難しい患者さんにも投与しやすいそうです。
寝たきりのご老人の便秘や褥瘡に効果がみられるとのこと。


ココアを飲むと、便臭が少なくなるそうで、看護婦さん達が患者さんのおむつが汚れているのに気づかず、看護婦さん達から、いっぱいクレームをもらったという話は笑いました。
プロの看護婦さんは臭いに敏感で、患者さんのおむつが汚れたら、すぐにおむつを交換するのですが、ココアを飲んだ患者さんの便は臭くないので、気づかないんだそうです。
定時のチェックのときに、おむつが汚れているのを発見するのは、看護婦さんのプライドが許さないものらしく。


それに、ココアは便秘のときだけじゃなく、下痢のときにもよいんですって。


今、ご老人の医療では、大量の下剤を投与しているそうですが、ココアはその下剤の量を減らすことができるとおっしゃっていました。
実際に、チョコレートやココアを使っている施設の紹介などもあり、へええ!へええ!の連続でした。


http://www.chocolate-cocoa.com/symposium/index.html

posted by kanaliyahouse at 15:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々の暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わ〜〜〜
久しぶりに更新されてた〜〜〜
お元気そうで、何よりです!
チョコレートやココアの話に、へええ!!
やっぱり、カナリヤさんの話は面白いわ〜〜〜
Posted by ふくろう at 2014年09月29日 20:54
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