2013年04月21日

暗闇の中、戦う女性のかたわらで、男性は闇を照らす唯一の光になる。

レッド・ムーン

前作、『レッド・ムーン』を書いたとき、私はサン・テグジュペリの『星の王子さま』のことを考えていました。

「愛するということは、相手を見つめることではなく、同じ方向を見つめることだ」という、あの有名な言葉です。

愛するということは星を見つめることに似ている。
同じ方向を目指す相手と巡り会えたら、それは人生をともにする相手なのだろう、と。
主人公のあずさはレッド・ムーンを見つめ、ただひたすらに生きています。
前を見すぎて、それ以外のことはちょっとお留守になってる。あずさは、そんな不器用でまっすぐな女の子でした。



でも。
まっすぐに生きられない子もいるよねえ、と思って書いたのが、『虹色ネイリスト』です。






虹色ネイリスト

人生の方向性だって何も見えなくて、真っ暗闇で苦しんでる子。
そういう子にとって、愛って、真っ暗闇を照らす唯一の光だったりするのじゃないかな、って。

だから、主人公が恋する相手に、「ハル」という名前をつけました。
晴れるって意味です。
彼女のいる暗闇を、ぱっと照らす太陽のような存在になってほしくて。

あと、私は人生で無駄なものはひとつもないと思っていて、暗闇の中で流す涙だって、決して無駄なものではないと思っているんです。
それはきっと、彼女を輝かす、宝石の元になる。

だから、主人公の名字を「雫石」って、ちょっと変わった名字にしました。
しずくいし。彼女の涙のしずくがかたまって、宝石になってくれたらいい。そう思って。


えへ。
数日前から、『虹色ネイリスト』が電子書店パピレスさまで配信開始されました☆

パピレスさまだと、携帯電話、スマホはもちろん、PCでも読めます。
お恥ずかしい話、私の携帯は機種が古いので、いままで先行配信してくださっていた、「いまよむ」さんのサイトでは読めなかったんですよね〜

私も今から、パピレスさんで買おうと思います。
電子書籍は紙の本じゃないから、著者なのに、見本誌とかもらえないのです。
前作の『レッド・ムーン』もやっぱり、パピレスさんで買いましたしね。(恥)

あの〜
今、パピレスさんのトップページに行きますと、『虹色ネイリスト』のバナーを出してくださっています。
うう、こういうの、『レッド・ムーン』のときは全くなかったわけですが、どうも『レッド・ムーン』が評判よかったみたいで、それで今回、わざわざバナーを作ってくださったらしいんです。

作品ができるまで、予想外に時間がかかってしまって、お待ちいただいただけでもありがたいのに、バナーまで。。。
ありがとうございます!

バナーはもうじき消えちゃうと思いますので、是非、出ている間に一度、見てやってください。

posted by kanaliyahouse at 10:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 携帯書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今、購入したよ!
わくわくする〜

タイミングよく、作品が昨日仕上りました〜。
これで、ゆっくり読めます!
Posted by ふくろう at 2013年04月21日 11:47
♪うわっ、ふくろうさん、コメントありがとうございます。

早くてびっくり〜!
ありがとうございます〜
うひー、は、はずかしいけど、う、うれしい〜!!

昨日仕上がった作品って、今度京王プラザホテルに展示なさる作品ですか?
私も楽しみです!
Posted by kanaliya at 2013年04月21日 12:08
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