2012年11月19日

アボリジニの丘の、極上の夜

ケアンズの夜


出発は夜中の12時。
誕生日の夜、私は7時にはベッドに入りました。

しかし。。。
全く眠れず!

30分おきにお手洗いに行きたくなり、目が覚めてしまう。。。
同室のMちゃんに申し訳ない。。。と思ったら、MちゃんはMちゃんで目がさえて、しょっちゅう起き上がってはベランダに行き、空を眺めている。

一睡もできないまま、バスへ。

寒さへの恐怖。雨の心配。そして寝不足の疲れ。

しかし。。





超不安な気持ちで降り立ったアボリジニの丘は、思ったよりずうっと明るかったのです。

本部らしき場所と、お手洗いは美しい天幕で飾られ、丘の境界線には赤、緑、黄色の電飾のラインが。
暗いぞ〜、何も見えないぞ〜とさんざん脅かされていたので、てっきり真っ暗闇かと思ったけれど、そんなことはない。

まるでクリスマスのイルミネーションのよう。。。
とっても綺麗!


もちろん、撮影用のカメラのセッティングなどには懐中電灯が必要ですが、普通に座ってる分にはそれほど不自由は感じませんでした。

お手洗いもタンク式の水洗で、恐れていたよりずうっと清潔だし!

それに、数日前の激しい風とは打って変わって、お天気も穏やか。
時折、雨がパラついても、凍えるほど寒くはない。

よかった。。。。


ほっと胸をなで下ろしていると、みんな夜空を見上げ、
「あっ、オリオン座だ!」
とか
「あれはカノープスだ!」
とか
星をみつけては喜びの声を上げ始めました。


ううう、私、オリオン座くらいしかわかんない。。
そして、オーストラリアは南半球だから、オリオン座がひっくり返って、変な感じだし。

けれども、同室のMちゃんや、同じツアーのFさんやNさんが丁寧に教えてくださって。

一晩中、星を眺めるなんて、私、それまでしたことがなかった。。。
私の住んでる東京と違って、遮るものが何もない、プラネタリウムみたいな満天の星空。
でも、作り物じゃない、自然の空は、雲が出ると星が減るし、雲が晴れると星が移動していて、また星探し。

雲で空が覆われて、星がひとつも見えなくなったら、みんなで
「降るぞ!」
と叫んで、傘をさし、自分やカメラや、仲間を守る。

6時間なんて、一体どうやって過ごせばいいんだろうと、あんなに不安だったのに、始まってみるとあっという間。

星空のもと、大勢の仲間と空を見上げて過ごしたら、苦痛なんて少しもない。

とても贅沢な、極上の夜でした。


ああ、もっとみんなと過ごしたい。。。
そんな気持ちになったとき、空が白み始め。。。

朝が、来ました。


(写真は皆既日食の二日前、ケアンズの街の中で撮ったものです。
アボリジニの丘の夜の写真は、全て失敗したため。。
うう、ごめんなさい〜)



posted by kanaliyahouse at 20:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すごく意味ある旅だったみたいですね!

直接お話しを聞くのが、楽しみだわ〜〜〜

ブログのつづきも、楽しみ!
Posted by ふくろう at 2012年11月20日 11:02
♪ふくろうさん、コメントありがとうございます。

きっと、もっとラクな皆既日食ツアーもあったんだと思いますが、私には今回の旅が最上でした。

そこに至るまでの過程、全部含めての皆既日食。

だからあんなに滝のように、涙が出たんだと思います。

私もこの場所で書かせていただくことで、あの貴重な体験を追体験できています。
そのことも、感謝です。
Posted by kanaliya at 2012年11月20日 18:25
あの時の感動がよみがえりますね!私は皆既日蝕6回目で、ピーカンの日蝕も体験していますが、今回のように雲が有っても感動しました!
Posted by マンガイアLEE at 2012年12月03日 18:34
♪マンガイアLEEさん、コメントありがとうございます。

ええ〜!!
すごい!!!
ろ、六回も〜〜!!

ピーカンの日食も体験済みなんですね〜
うわ〜!

今度、いろいろ教えてください!
Posted by kanaliya at 2012年12月03日 20:41
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