2010年11月26日

父の秘密


カナリヤ母は宇宙飛行士先週末、福岡の両親が上京してきたことは書きました。
初日、羽田空港に朝9時に着いた両親は、私の職場を見たい、ということで大手町へ。

といって、オフィスに入れるわけもなく、「ここが私のお世話になってる会社だよ〜」と、ビルのエントランスに連れて行って、あっけなく終了。

それじゃあ、ということで、私がお昼休みに入り浸っている、隣のビルへ。そしてそこに入っている、JAXA 宇宙航空研究開発機構へ行ってみることにしました。

宇宙なんか興味ないかな〜、と思っていた、今年73歳の両親は、意外にも興味シンシンで展示物に見入っていました。

写真撮影用の宇宙服の中にも、「入ってみる?」と促すと、すんなり入って、記念写真をパチリ。

そして、日本の宇宙開発の歴史年表の展示の前で、父が衝撃の発言を。






日本の宇宙ロケットの発射台として有名な、種子島宇宙センター。
その第一期工事は昭和41年に着工されたそうなのですが、その工事に、父は行った、というのです。

父は設備関係の仕事をしていたのですが、当時、何もなくて、砂浜だけだった種子島宇宙センターの予定地に水を引いて、宇宙センターの職員さんたちが生活できるようにしたのは自分たちだ、と。

これには、JAXAのひともびっくり!

なぜ父がはっきり年代を覚えているかというと、その工事の間に私の弟が生まれたから。
父は、工事を少しの間離れて、当時二歳の私を連れ、弟の出生届けを出しに、役所に行ったのだそうです。

うえええ。
し、知らなかった。。
お、おとうさん、そんな話、今まで一回もしたことなかったじゃん!

種子島宇宙センターといえば、去年、私が最も行きたくて、行けなかった場所。
46年ぶりの日本での皆既日食が見える貴重な場所のひとつでした。。

宇宙とか、全く興味なさそうというか、関係なさそうな父に、意外な接点が。。。

皆既日食は見られなかったものの、種子島宇宙センターは、私が最も行きたいスポットのひとつです。
父の話を聞いて、ますますその思いはつのるばかり。
あああ。。。


ちなみに、大手町のJAXA i は、今年4月26日の第2回めの事業仕分けで「廃止」を言い渡されてしまったスポット。なんでも、家賃などの維持費に年間1億円もかかるそうで、一時、今年いっぱいで閉鎖されるって聞いていました。

でも、11月18日に再仕分けされたはずなんです。
結局どうなったのかしら??



posted by kanaliyahouse at 08:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 親孝行してるね〜。
 すごく久しぶりにカナリヤのお母さんのお顔を拝見しましたが、笑顔がカナリヤにそっくりだね。
 それにしても、お父さんのお仕事の話、凄い!
 思いついてJAXA iに行かなければ聞けなかったお話だよね。
 歴史的な工事に携わっていたことを、これまでひけらかすこともなく淡々と生きてこられた姿勢に思わず「地上の星」を思い浮かべてしまいました!
 
Posted by りょう・K at 2010年11月29日 20:52
♪りょう・Kさん、コメントありがとうございます。

いやいや、私は勝手をさせてもらって、離れて暮らさせてもらっているので、いつもふたりにはさみしい思いをさせているのです。。

>すごく久しぶりにカナリヤのお母さんのお顔を拝見しましたが、笑顔がカナリヤにそっくりだね。

あれ、やっぱりそう?
こないだ、友達からもメールもらって、母が私にそっくりと書いてあったので、そうなのか〜、と思っていました。

一応、家族の中では、私は父親そっくりで、母にはあまり似てない、ということになっているのですが。。

>歴史的な工事に携わっていたことを、これまでひけらかすこともなく淡々と生きてこられた姿勢に思わず「地上の星」を思い浮かべてしまいました!

うひー
ほめすぎですよ〜
そんないいものじゃないっす〜
Posted by kanaliya at 2010年11月29日 21:49
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