2008年05月17日

国立博物館の樹木ツアー☆


PCM_08_05_17_0006.jpgまた行っちゃいました。国立博物館
いや〜すごく混んでましたよ〜、土曜日の上野公園は〜

お昼過ぎに着いたんですけど、博物館に行く途中の噴水の近くに、ものすごい行列が。
100人?200人?人数はちょっとわかんないですけど、ちょっとお年を召した感じの男性ばかりがズラーっと。

何?何かしら、この行列は。。
みんなせっかくの土曜日だっていうのに、しかめっ面で、しかも。。。

臭い。

ううむ、どうやら、並んでいるのはこの公園にお住まいの方々らしく。。
はるかかなたの先頭あたりで、何かもらっています。
あ、たぶん、お弁当、だ。。
ううーむ。

なんとも言えない気持ちを抱え、国立博物館へ。
入り口も少しだけ行列。もうすぐ終わる薬師寺展のチケットを買い求めるひとたち。少しお洒落して、全く臭くないひとたち。
私も一番後ろに並び、チケット購入。

えへ。
でも、今日のメインは薬師寺展じゃあ、ないのです。



国立博物館の樹木ツアー
国立博物館のお庭には立派な樹木がたくさんあります。
その木の由来や、見どころなどを樹木解説ボランティアのみなさんがやさしく解説してくださる無料ツアーなんです。

PCM_08_05_17_0011.jpg今日、教えてくださったのは、ユリノキ、車輪梅、伽羅木、オガタマノキ、カツラ、メタセコイヤ などなど。

写真は伽羅木です。
もこもこしてますけど、これで2本の木だそうで。
秋になると赤い実をつけるらしく、ねっとりして甘いそうです。でも、種は猛毒なのですって。

シェイクスピアの戯曲ハムレットで、ハムレットのお父さんを殺したのは、この伽羅の種、ということも教えてもらいました。シェイクスピアは植物にすごく詳しくて、作品の中にたくさん植物を登場させてるんですが、この伽羅がそのひとつだったとは〜

感心してると、どこからともなくふんわりといい香りが。気持ちが落ち着く、ほのかな香り。
あああ、これが伽羅のフレッシュな香りなんだ。。。

伽羅はいい香りのする木で、古くから香木として珍重されてきた木です。

国立博物館の法隆寺宝物館には伽羅ではないですが、大きな香木が展示されていますよ、と教えてもらったので、ついでに見てきました。
沈水香、栴檀香、白檀香。。
飛鳥・奈良時代の香木。
硝子ケースの中の香木からは、何の香りもしません。

木は木どうし、友達だったり、家族だったりするのかな、と思います。
アロマセラピーで使う精油は、植物のコミュニケーションのための道具だと聞いたこともあります。
虫の大群に襲われたりしたら、「虫が来たぞ!」と匂いを出して、仲間の木に教えたり。

もしも硝子ケースの中の香木を外に出したら、あの伽羅木と、香りでおしゃべりするのかな。
古い時代はこうだったよ、って、昔話をするおじいちゃんのように、若い木に話しかけるんじゃないのかな。
そんなことを思いました。


posted by kanaliyahouse at 16:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 土星 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おもしろそうですね!!

こんなツアー、参加したいなぁ〜
伽羅ってどんなかおりなんだろう??
興味あります。
近くにあるかなぁ〜探してみよう♪
でも、実の中の種は猛毒なんですね!
気をつけて起きます^−^
Posted by nakamama at 2008年05月19日 22:31
♪nakamamaさん、コメントありがとうございます。

このツアーはたったの30分なんですけどね。
この記事に書けたのはいろいろ聞いたお話のほんの10分の1くらい。
30分とは思えない、密度の濃さでした〜

伽羅の木の香りはほのかで、とても気持ちが落ち着く香りです。空気が綺麗になるような。。
お香になると、かなり濃厚になるんだな〜と思いました。濃厚といっても、精油になれてる私には薄く感じますが。

このツアーは月に何回かやってくださっているので、また参加しよう☆と思っています。
Posted by kanaliya at 2008年05月20日 06:59
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