2006年06月03日

手描きアートの、宝物の靴

PCM_06_06_02_0004.jpgクローゼットの奥から宝物の靴が出てきた。

3年ほど前、手描きの花に一目惚れして衝動買いした靴。
この絵を描いたひとが自ら小さな出店で売っていたのだけれど、かわいくて感じのいい品物ばかりが並んでいて、私はすぐになにもかも気に入った。
思わず靴をほめてお店をほめたら、店長であるそのひとは「アリガトウゴザイマス」とカタコトの日本語で答えた。

タイのひとだった。
それだけで嬉しくて、私はへたくそなタイ語で一生懸命「綺麗」とか「かわいい」とか言ってみた。そしたら、彼女は目を見開き、ほんとにびっくりした顔をして、そして私たちは友達になった。

3年もたつというのに、はくのがもったいなくて、一度もはいていない。
私にはそういうクセがある。
好きなものほど後生大事に使わずにとっておく。

でも、物は使ってあげなくちゃなあ、と思って、はいてみることにした。

靴にあわせてブラウスを選び、靴が映えるように黒のパンツをはき、素足ではいたら靴の痛みが早くなるからとレースの靴下をはいた。

さあ、行こう。
この靴に似合うお洒落なカフェにでも行って、優雅にお茶を飲むのだ。

が、出かける前に空模様をチェック。
・・曇りだった。

私は靴を脱ぎ、いつものサンダルにはきかえた。
今日は雨が降るかもしれない。
宝物の靴が濡れてはいけない。
優雅なお茶はまたにしよう。

私は靴箱に宝物をしまい、クローゼットの奥に戻した。


posted by kanaliyahouse at 19:32| Comment(6) | TrackBack(0) | 土星 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
kanaliyaさん、こんばんは!
この靴を履いてるkanaliyaさんなら、すぐ見付けられそうですよ。
男が気に入ったネクタイを手に入れて、それに合わせて洋服やシャツを選ぶように、靴に合わせてブラウスを選び、黒のパンツをはくなんてことは、最高のお洒落ですね。
それに、タイの人に母国語で懸命に話しかけてあげるなんてことも、最高にお洒落だと思います。
お友達が出来るわけですね!!
Posted by sekisindho at 2006年06月03日 22:58
ああ、すごく分かります。
私も新しい服を買っても、すぐには着て出かけられないタイプです。
それもこんなに可愛い靴、
中敷を足で踏むのがもったいなく感じてしまいそうです。

kanaliyaさんがタイ語で一生懸命話しかけてくれて、
お店の方もうれしかったのでしょうね。
少しでもお互いの言葉が分かると、気持ちも近づきますよね。
Posted by paprika at 2006年06月03日 23:17
かわいいですね。
買ってもはく気にはなかなか慣れそうもありません。
もったいなくて、、、。
kanaliyaさんに似合いそうです。
私も、入って気に入った商品の会ったお店の人が韓国の人だったらものすごく嬉しいと思います。
Posted by nakamama at 2006年06月04日 00:19
♪sekisindhoさん、コメントありがとうございます。

私、タイが好きで、少しだけタイ語を勉強したことがあるのです。
もうほとんどできなくなってしまっているんですけど、ときどき、タイ語で四苦八苦して話していた頃がなつかしくなることがあって。

彼女とは今もときどき、スーパーとかでバッタリ会ったりして、その度にお互いおおげさに驚いて、手をつなぎあって喜んでいます。(恥)

男性はネクタイっていう、無敵のアイテムがあるからいいですね。
Posted by kanaliya at 2006年06月04日 10:22
♪paprikaさん、コメントありがとうございます。

そうそう、もったいないんですよ。
綺麗なものを、汗とかで汚したくない。。
けれど、上手にお手入れする方法を身につけて、どんどん使わないといけない、とは思ってるんですけどね。。なかなか。。

タイ語に興味を持って、カタコトでも離せる日本人が珍しかったみたいです。
タイの人は優しくて素直で、喜びを顔に出してくれるのでコミュニケーションが取りやすいです。私はタイ人っていうだけで、なぜか尊敬してしまうので、タイのひとと話せるのはとてもとても嬉しいのです。
Posted by kanaliya at 2006年06月04日 10:27
♪nakamamaさん、コメントありがとうございます。

この靴のこと、昨日からずうっと考えているんですけど、やはり、この靴でお出かけに出る、というよりも、叶姉妹のような豪邸に住んで、ゴージャスな自宅のテラスでお茶を飲む、みたいな場面に似合うのだわ。。と思いました。
それなら靴も傷まないし。

この靴のために富豪になりたいと思う、おばかな私です。(恥)

私にとってのタイが、nakamamaさんにとっての韓国ですね。
自国以外に大切に思える国があるって、幸せなことだと思います。
Posted by kanaliya at 2006年06月04日 10:31
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。