2006年04月29日

『おでんくん』のシュールな幸福


おでんくん久しぶりにゆったりとした土曜日です。
予定がないって、素晴らしいなあ〜
サラダみたいにフレッシュ。

昼さがり、ふっとテレビをつけ、いつもとは違うチャンネルに合わせると。
黄色くてかわいらしいキャラクターが映っていました。
あ、『おでんくん』だあ。

『東京タワー』のリリー・フランキーさん原作のアニメです。
だいこん先生、じゃがいものジャガー、たまごちゃん。。
おでんの具がキャラクターの、なんともシュールなアニメ。
どうやらゴールデンウイークのスペシャル番組みたいでした。

4話まとめての一気放送。面白かったです。

舞台はおでんくんの住むおでん村。
青空の上には黒い空があり、なんだか揺れています。
そこから時々、ひょいっと箸やおたまが降りてきて、キャラクターたちをすくいあげてしまいます。

黒い空は現実世界の空です。
おでん村は東京タワーのたもとにあるおでん屋台の、おでん鍋の中。
すくいあげられたキャラクターはお皿に盛られて、お客に食べられてしまうのです。

で、しばらくすると何事もなかったかのように、食べられたキャラクターはおでん村に戻ってくる。
ごくろうさま、なんて言われて、また村の仲間として温かく迎えられます。

なんとも不思議な世界感。

生きるってこういうことかもしれない、なんて、不可思議な感想を持ったりして。

もしかしたら、私たちも生まれる前は、どこか、おでん村のような場所にいて、ひょいっと神様のお箸にすくいあげられて、今、ここにいるのかもしれない。
やがて死んで、私たちのからだは灰になり、そしてまた、おでん村に戻るのかもしれない。
そして、おかえり、なんて言ってもらうのかもしれない。。

おでん屋台があるのが東京タワーのたもと、っていうのも、『東京タワー』読者にはたまらないです。
かわいいアニメですけど、リリーワールド爆発。
明日もスペシャルあるみたい。
けど、明日はおでかけするから、見られないかも。
恥ずかしいんですけど、うちにはビデオがないんだああ。


posted by kanaliyahouse at 19:38| Comment(10) | TrackBack(0) | 土星 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「ちょっと行ってくるわ」とどこか知らない所からふらりと現実世界に来たのかな、って子供の頃に思ったことがありました。
何故自分がここに存在しているのか、確かな答えが欲しかったんです。。
あなたがいてくれるだけでうれしい、誰かにそう言ってもらいたかったのかも知れません。

自分を迎えてくれる確かな場所。
私にもおでんお鍋があればいいな。。

Posted by caerulea at 2006年04月29日 21:07
しばらくすると何事もなかったように、食べられたキャラクターはおでん村に戻ってくる・・・というのがいいですね。

カナリヤさんが、それを”生きることってこういうことかもしれない”というのも、なんか深いなぁ。
日々の暮らしって、なんだか同じことの繰り返し。

明日もやってるんですか?!
明日の午後は、ひとりでうちにいるので、ちょこっとテレビをつけてみようかなぁ。
Posted by FRESH at 2006年04月29日 21:29
おでん君、うちの子たちは大好きです。
ジャガイモのジャガーはおならが臭いんですよね〜^^
卵ちゃんや大根先生もなかなかいいキャラですよね。
いつも楽しみにしてます。

そうそう、食べられた後、池から出てくるってのもかなり面白いですね。

へぇ〜。原作はリリーさんだったんですか。
やはり『東京タワー』は必読ですね
Posted by nakamama at 2006年04月29日 21:36
『おでんくん』残念ながら今まで全然知らない世界なのですが、話の展開からかなりシュールなことは確かですね。
最近とても放送時間が短くなったようですが、タモリの深夜番組で「空耳アワー」と云う短いコーナーご存じないですか。
以前はもう少し時間が長かったと思うのですが、外国語で唄ってる歌詞が、日本語に聞こえる部分を見つけて、上手く映像をからませて楽しませてくれるのですが、聞こえない物が聞こえてくるまさにシュールな世界でとても気に入っています。
Posted by sekisindho at 2006年04月29日 22:42
♪caeruleaさん、コメントありがとうございます。

私もいずれどこかに行くのだ、と、いつのまにか思うようになりました。
一時期、そればかりを真剣に考えたりもしていましたが、生きている時間をもっと大切にしようと思って、考えるのをやめました。

いずれ私たちが帰る場所がもしもあるのだとしたら。
私は、実は、それはこのブログの世界に似ているんじゃないか、なんて思うようになりました。

私たち、姿かたちは知らないけれど、こころの中はいつも通じ合っていて、いつも励まし合っているでしょう。
そんな感じじゃないかしら。。って。
いつかからだを失って、でも、残るものがあるとしたら、それはこころ。
こころだけの交流のこの場所は、いつか行く場所に似ているのじゃないか、そんな風に思うんです。
Posted by kanaliya at 2006年04月29日 22:55
♪FRESHさん、コメントありがとうございます。

そうそう。
明日もやるんです。
教育テレビで、午後4時半から。
おでかけから戻ってこられたら、私も見たいんですが。。

絵も素朴なようでいて、どこかお洒落で、リリーさんっぽいです。

面白いテレビがある、というだけで生きるはりが持てますね。
ほんと、生きるって不思議。
Posted by kanaliya at 2006年04月29日 22:59
♪nakamamaさん、コメントありがとうございます。

あ、そうでした。
なんか水から出てくるなあと思ったら、そうか、池だったのか。。

いずれにせよ、シュールです。
シュールっていう日本語、久しぶりに使いましたけど、他の単語が浮かびません。

お子さんがいると、アニメにはお詳しいんでしょうね。
いいな。
私はアニメ大好きなんですが、いかんせん、大人になってしまったので、出遅れが激しいです。
『おでんくん』も今日はじめて見ましたし。
Posted by kanaliya at 2006年04月29日 23:03
♪sekisindhoさん、コメントありがとうございます。

そうです。
かなり、いや、すごくシュール。
その昔、アンパンマンが、「さあ、パンをどうぞ!」って笑いながら、自分の顔をちぎり、こどもに食べさせるシーンにびっくりし、キリストでもこんなことはしない。。なんて思いましたが、おでんくんは主人公だけでなくおでん村全キャラクターがひょいとつまみあげられて食べられる。。というものすごさです。

>タモリの深夜番組で「空耳アワー」と云う短いコーナーご存じないですか。

知っています。
なんか、髪の長いおとこのひとと一緒にやるコーナーですね。
昔はよく見ていました。
今はたまたま見なくなったのですが、なんとなく好きな気持ちは変わりません。

今も歌える空耳の歌があり、ときどき歌ったりしています。
Posted by kanaliya at 2006年04月29日 23:10
昨日ピクミンとカナリヤさんのこの記事を見ていたら、”あ〜〜〜、おでんくんだぁ” って。
子供のほうがよく知ってるんだなぁ。
結局なんチャンネルかわからなくて諦めちゃったのですが
ピクミンが教育テレビだと教えてくれました。
Posted by FRESH at 2006年05月02日 21:25
♪FRESHさん、コメントありがとうございます。

やはり、お子さんは情報が早い!
一緒に暮らしておられるのに、お母さんのFRESHさんがご存じないことも、お子さんは知っておられるのですね〜

おでんくんは面白いから、DVDを買おうか考え中なんです。。。
うう、どうしよう〜
Posted by kanaliya at 2006年05月02日 21:29
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